Alchemised/Manacledは日本語訳で読めるの？【ハリーポッター二次創作】

ハリーポッターの海外ファンが作成した二次創作「Manacled」をご存知でしょうか？

2025年9月23日に、Manacledをもとにした小説「Alchemised」が書籍化されることが決定しました。

また、Alchemisedは映画化の話も決定しております。

今回は、そんなManacledおよびAlchemisedについて、どのようなものなのか？日本語で読めるのか？などをまとめてみました。

Manacledとは？

原作となるManacledは、二次創作作家として有名なセンリンユー（SenLinYu）さんによって執筆され、Web公開された小説です。

ハリーポッターの二次創作の中でも「ドラマイオニー」と呼ばれるジャンルで、ドラコ・マルフォイとハーマイオニー・グレンジャーのカップリング作品です。

Manacledのあらすじ

Manacledは、ハリーポッターのストーリーがバッドエンドになった場合の世界を描いております。

主人公ハリーポッターが死亡し、ヴォルデモートの軍政が世界を支配するという状況。

ドラコ・マルフォイはハーマイオニーを拉致監禁してしまう。

という、原作以上にダークで胸糞悪い展開が広がっております。

Manacledの評価

ダークで胸糞悪い展開に加え、ハリーポッターファンにとっては「こうならないでほしい」という展開が実現してしまった世界。

このような作品のため、評価は極端に2分されている作品です。

しかし、ハリーポッターの二次創作小説としては世界的にもトップクラスの人気を誇る名作であることは間違いありません。

Manacledは日本語訳があるのか？

2025年9月16日時点で、Manacledの日本語訳は公開されていないようです。

ただし、Web上のデータで読める小説ということもあり、日本語話者の読者はGoogle等の自動翻訳を使って読んでいるようです。

ただし、後述するAlchemisedの書籍化・映画化にともない話題となることは間違いなし。

今後、有志による翻訳版が出てくる可能性は高そうです。

Alchemisedとは？

今回書籍化が決定したAlchemisedはManacledの著作権対策版だと言えます。

二次創作の性質上、ハリーポッターの著作権に触れる部分が多数存在します。

そういった箇所を省いて、オリジナル要素やオマージュレベルに修正したものがAlchemisedです。

タイトルからもわかるように、ハリーポッターの魔法という世界観に加え、錬金術もテーマになっています。

Alchemisedは日本語訳があるの？

2025年9月23日に発売されるAlchemised

現時点でAlchemisedは英語版のみでの発売になるようです。

ただし、21カ国に翻訳されることが決定しているとのことで、日本で読める日も近いのではないでしょうか？

また、仮に公式が翻訳版を出さなかったとしても、ハリーポッター関連の書籍は、公式非公式問わず多数日本語訳も出版されています。

ドラマ版ハリーポッターの話題も注目されている今、日本の出版業界が黙っていることは無いのではないでしょうか？

Alchemisedの映画化はいつ？

Alchemisedの映画化については、アメリカのレジェンダリーが300万ドル利権を獲得したと大きなニュースになりました。

このニュースが出たのは2025年9月11日のことなので、映画制作はこれから着手という形になるかと思います。

このことを踏まえると、Alchemisedの映画化は最短でも1年後以降なると予想されます。

また、錬金術要素を加えた世界観の構想から行うことになるので、ハリーポッターシリーズより長期的な製作期間が設けられる可能性も高そうです。

まとめ

・Manacledはハリーポッターの二次創作でドラコ・マルフォイとハーマイオニー・グレンジャーのカップリングを書いた作品

・Manacledはハリー・ポッターが死亡し、ヴォルデモートが勝利した世界線を書いたパラレルワールド

・Manacledの日本語版はないが、自動翻訳を使って読むことができる

・AlchemisedはManacledから著作権に抵触する部分を修正したもの

・2025年9月23日発売の書籍版は、今後21カ国後に翻訳される予定がある

・映画版Alchemisedは最短でも1年以上先の公開が見込まれる