「ハイゼットカーゴ 配送篇」について
2024年7月から放送されているダイハツのCM「ハイゼットカーゴ 配送篇」はもうご覧になりましたか?
ウルフルズの「タタカエブリバディ」に乗せて、ショートカットの明るい女性が荷物を運ぶ印象的なCMです。
「優しい言葉をかけてもらったときは嬉しいですね」という前向きな言葉と、背中を押されるトータス松本さんの歌声に、自然と笑顔が出てくるCMだと感じています。
CMの女性は誰?本物の運送業者さん?
そんなハイゼットカーゴのCMですが、出演されている女性が気になる方も多いはず。
大きな荷物を持って階段を駆け上がる姿は「本職の運送業者さん?」と疑問に思う方も多いようです。
こちらの女性は納 葉(おさむ よう)さんという神奈川県出身の俳優さんです。
1995年2月16日生まれの29歳。
早稲田大学の出身で、大学のころに演劇研究会に所属、その後役者の道を志したそうです。
そんな彼女ですが、やはり気になるのは「例の配達シーン」ですよね。
実はこのシーン、制作秘話によるとなんと約10回も撮りなおしたんだとか。
納さんのスタミナと根性に驚かされる話ですが、笑顔でやりきったというのだから更に驚きです。
納さんの経歴を調べてみると、小学校から高校までサッカーをやっていたとのこと。
ポジションは左サイドバックで、憧れの選手には同じポジションの長友 佑都選手を挙げておりました。
サイドバックというと攻守にわたってとにかく走るポジションというイメージが多いですよね。
憧れとして名前を挙げている長友選手は、ヨーロッパで成功した日本人サッカー選手といえば間違いなく名前が挙がるほどの名選手。
そんな長友選手が最も評価されている部分も走力とスタミナです。
…と、少し話が脱線しましたが、例の配達シーンの謎が少し解けた気がします。
現在のプロフィールにも、趣味:運動と書くほどアクティブな納さん。
このCMの役柄ははまり役だといっていいでしょう。
実は本人の声じゃない?ハスキーな声が魅力?
ハイゼットカーゴ 配送篇のナレーションですが、はきはきと快活な女性の声なので、出演している納さんの声だと思っている方も多いようです。
しかし、実はこちらのナレーションは湯川ひなさんという23歳の俳優さんです。
ミサワホームのCMでデビューした彼女はそのナレーションに定評があり、様々なCMに出演されています。
では、納さんの声はどんな感じなのかというと、ややハスキー気味で大人びた印象を受けます。
運動以外の趣味として日本酒も挙げている納さん。
ボーイッシュでスポーティな第一印象と、大人の女性らしさも持ち合わせたギャップも彼女の魅力のひとつだと言えそうですね。
どんな作品に出演しているの?
演劇研究会出身ということで舞台でのお仕事が多いようです。
2024年では「べつのほしにいくまえに」や「幻惑するリテラチュア」に出演。
Disney+のドラマ「フクロウと呼ばれた男」や、イオンネクストのCM「Green Beans 驚きの鮮度お試しキャンペーン篇」などは知っている方も多いかと思います。
まだテレビへの出演は多くない彼女ですが、撮影スタッフからも好評で和やかな現場をつくるムードメーカー的な存在だそうです。
見ている人を元気にする演技も魅力な納さん、今後の活躍が期待される注目の俳優さんだと言えそうです。
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