けんちん(電気風呂)がマツコに直伝!九州の温泉と電気風呂のコラボ!

生活・健康

1月21日に放送される「マツコの知らない世界」に、自称・電気風呂鑑定士のけんちんさんが出演されます。

けんちんさんは一般の方ではありますが、電気風呂が好きすぎて本を出版してしまうほどのマニア。

夢中になれるもののある人生って素敵です!

今回の記事では、そんなけんちんさんがどんな人物なのかを調べてみました。

また、サウナブームの次に来ると言われる電気風呂についても要チェック!

番組内では「電気風呂文化の根付いた関西」と「マツコさんの生きやすい首都圏」に絞った紹介になるかと思いますので、私は温泉大国ともいえる九州地方の電気風呂をご紹介させていただきます

電気風呂鑑定士・けんちんのプロフィール

氏名:けんちん

年齢:44歳

職業:サラリーマン

出身:大阪府

けんちんさんは電気風呂に20年以上通い続けていると語る銭湯マニアです。

銭湯電気保養協会という団体で副会長を務める電気風呂業界の重鎮ですが、「スチームサウナ」も好きな人物として知られています。

サウナに関しては「整う」感覚にハマる人が多く、ブームになっていることは言わずもがな。

2019年に「サ道」というドラマが放送されたことと、SNSの浸透により愛好家同士で情報共有が手軽になったことで一気に人気が高まり、サウナを楽しめる施設も爆発的に増えました。

最近は家族湯などのプライベート空間にサウナが設置されているところも増えてきましたね!

そして、スチームサウナ好きのけんちんさんが、それ以上に熱を入れているのが電気風呂

今回の「マツコの知らない世界」の放送がきっかけに、一気に電気風呂ブームが訪れる可能性は大いにありそうです。

電気風呂が関西で普及したわけ

銭湯文化が親しまれており、陽気な性格もプラスに働いたのではないか

電気風呂といえば「銭湯」についているイメージが強い設備です。

温泉の場合は、天然由来の温泉成分による効能が特徴になっている場合も多く、わざわざ「電気を追加しよう」とならないのかもしれません。

日本においてお風呂を提供する施設については、銭湯と温泉に大きく分けられます。

温泉は自然由来のお湯を利用しておりミネラル分などを多く含むのに対し、銭湯は水道水などを沸かしたお湯(家庭のお風呂と同じ)を、地域住民の生活に根付いた低価格で提供する施設です。

日本の温泉地は九州や東北/北海道に集まっており、関東にも一定数はありますが、関西は極端に少なくなっています。

一方で、関西には銭湯がたくさんあることで知られます。

これは源泉が少ないことに加えて、関西人の金銭感覚や陽気な人柄が、低価格で地域住民とのコミュニケーションを楽しめる銭湯の特徴と合致しているということも銭湯が愛される理由のひとつでしょう。

そんな銭湯において、家庭のお風呂との差別化をする一つの要素として愛されてきたものが「電気風呂」です。

温浴効果による健康へのメリットは銭湯にもありますが、温泉のようにお湯の効能はない銭湯。

電気による健康効果が得られることや、ビリビリとした感覚がクセになることは銭湯に行きたくなる理由のひとつでもあると思います。

また、大阪人の陽気な人柄は、ビリビリに対するリアクションから生まれるコミュニケーションも楽しめると思いますので、そういった面でも関西地域で電気風呂が普及しているのではないでしょうか。

九州地方のオススメ電気風呂一覧

温泉の効能を受けつつ、電気風呂の健康効果(血流促進など)も受けれたら最高だと感じませんか?

この項目では、温泉地として知られる九州地方のオススメ電気風呂をランキング形式でまとめさせていただきました!

九州地方へお出かけの際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

温泉大国・大分県のオススメ電気風呂

国内屈指の温泉地・別府温泉と電気風呂の組み合わせを楽しめます♪

まずは、国内トップの源泉数を誇る大分県のオススメ電気風呂をご紹介。

令和2年度のデータによると、源泉数は2位の鹿児島県の約2倍!
日本温泉協会のデータより

圧倒的な温泉大国として知られる大分県の個人的ベスト3をご紹介します。

火山の街・鹿児島県のオススメ電気風呂

海、火山、山、湧水…。自然を楽しめる温泉施設が魅力です!

次は全国2位の源泉数を誇る鹿児島県。

現役の活火山・桜島の地熱を利用した温泉が魅力で、砂蒸し温泉などの特徴的な施設も見られます。

九州地方のオススメ電気風呂

大分・鹿児島以外で、九州地方の電気風呂ありの温泉施設をご紹介

最後に、大分県と鹿児島県以外の九州地方をピックアップして、オススメ電気風呂をご紹介させていただきます。

第1位

筑紫野温泉アマンディ

場所  :福岡県筑紫野市原田832-1
営業時間:10:00~24:00(日祝のみ7:30~の朝風呂あり)
定休日 :不定期
利用料金:大浴場 大人880円~ 小人420円~
     家族湯 2,500円~
駐車場 :あり
問合せ :092-926-2655

まずご紹介するのは、九州一の大都市・福岡県のアマンディという温泉です。

こちらは和風とバリ風の2つのタイプのお風呂が用意されております。

特にバリ風では、バリ島をイメージした緑の楽園となっており、噴水のようなお風呂やヤシの木、石像など、ファンタジー感溢れる非日常空間での電気風呂が楽しめます。

和風とバリ風は一週間ごとに男女が入れ替わるので、カレンダーをチェックしてから足をお運びください。

第2位

白菊湯
こちらは温泉ではなく「銭湯」です

場所  :長崎県長崎市片淵1丁目2-11
営業時間:15:00~18:30
定休日 :5の倍数日
利用料金:大浴場 大人400円 小人150円
駐車場 :なし
問合せ :095-823-4606

昭和レトロが好きな方や、普通のお風呂じゃ満足できなくなったマニアの方におすすめしたいのが長崎県の白菊湯。

かなり狭い路地に入口があり、のれんも出ていないという非常に難易度の高い立地にあります。

営業時間も短めなので、道に迷ったら入浴できないかも…

定休日の決め方もクセ強なこちらの温泉は、木製のロッカーや昭和の扇風機を備えたレトロすぎる銭湯です。

戦前から営業するかなり年季の入った町の銭湯といった雰囲気で、タイムスリップしたような感覚に陥ります。

電気風呂の評価に関しては、前述の銭湯電気保養協会の公式X(旧Twitter)にて、「メーカー品とは別次元」と評されていましたので、電気風呂マニアの方は是非一度訪れていただきたいです。

第3位

かどがわ温泉心の杜

場所  :宮崎県東臼杵郡門川町庵川1942
営業時間:11:00~21:00
定休日 :毎月第3木曜日
利用料金:大浴場 大人520円~ 小人310円~
駐車場 :あり
問合せ :0982-63-7780

最後にご紹介するのは宮崎県の心の杜。

高台にある温泉施設で、公園やレストランを併設しています。

ここの特徴は銭湯感強めの庶民的な雰囲気だということ。

特別感のある温泉宿の雰囲気も良いんですが、電気風呂マニアの方は銭湯の雰囲気が好きという方も多いかと思います。

泉質としては神経痛や関節痛をはじめ様々な効能を持つ温泉ですが、雰囲気は銭湯そのもの。

いつもの感覚で電気風呂を楽しみながら、実は温泉の恩恵も受けたいという電気風呂マニアにおすすめの温泉です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、マツコの知らない世界けんちんさんが紹介したことで気になっている方も多いであろう電気風呂についてまとめてみました。

サウナ派の私も、電気風呂が気になってきました!

九州地方では魅力的な温泉と、電気風呂の組み合わせでたくさんの健康効果を手に入れたいところですね。

九州地方にお越しの際は、ぜひ参考にしてみてください。

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