松鳳山裕也の退職金は?引退後は親方にならず奥さんや息子との生活を優先?

スポーツ

1月24日に放送される「デカ盛りハンター」に、元大相撲力士の松鳳山裕也(しょうほうざん ゆうや)さんが出演されます。

同じく元力士でモンゴル出身の東龍強(あずまりゅう つよし)さんとコンビを組んで大食い対決に挑戦。

お相手は大食い女王として知られる、アンジェラ佐藤さんです

松鳳山さんといえば、2022年の現役引退、2023年の断髪式も記憶に新しいかと思います。

実力のある力士だっただけに親方としての協会入りが期待されていましたが、松鳳山さんは「退職」という形で相撲業界から離れたことも話題となりました。

今回は、そんな松鳳山さんの現在について調べてみました。

奥さんや息子さんとの生活や、自身の営む焼肉屋の情報をお届けできればと思います。

一緒に大食いチャレンジを行う東龍強さんについては、こちらもご確認ください。

元力士・松鳳山裕也のプロフィール

日本相撲協会力士プロフィールより

氏名:松鳳山 裕也(しょうほうざん ゆうや)

本名:松谷 裕也(まつたに ゆうや)

四股名:松谷 → 松鳳山

年齢:40歳

生年月日:1984年2月9日

身長:176cm

体重:133kg ※現役時代

出身:福岡県築上郡上町

松鳳山裕也さんは、最高小結まで上り詰めた元力士です。

小結は相撲の三役と呼ばれるものの一つで、松鳳山さんは部屋ではじめての三役昇格ということで看板力士を務めていました。

日馬富士や鶴竜といった有力力士に勝利したこともある実力派で、現役時代は「壊し屋」や「悪魔」という愛称で親しまれました。

松鳳山が親方ではなく退職を選んだ理由は?退職金はあったのか?

引退後は焼肉屋を営み、協会の外部で力士などアスリートらのサポートを行いたいと夢を語ります

そんな松鳳山裕也さんは、現役引退後も当然相撲業界に残ると思われていたようで、退職という発表は多くの相撲ファンを驚かせました。

これは松鳳山さん自身の口から「あんまり自分は指導者に向いていないと思う」という思いが語られており、引退前から協会残留の意思は無かったそうです。

自身の経験から、業界外で力士に寄り添いたい

そんな松鳳山さんですが、引退会見では自身の経験から「協会外部から力士をサポートしたい」という思いを語りました。

糖尿病を患って苦労したことから、食の大切さと自身の経験を伝えていく活動をしたいと語っておりました。

指導者ではなくプレイヤー目線で寄り添う形で、相撲に恩返しがしたかったんですね。

この会見では栄養学運動生理学も学んでいきたいと語った松鳳山さん。

通算5つの金星についても必死過ぎて印象に残っていないと語るほど「がむしゃらに」相撲だけに向き合ってきた現役時代。

今後は対照的に相撲以外のことにも視野を広げて活躍したいと意思を表明しておりました。

現在は焼肉屋を経営

2024年5月19日に、千葉県船橋市に「焼肉・ホルモン松鳳山」をオープンしました

お店のホームページより

引退後、断髪式では焼肉屋開業に向けて動いていると語った松鳳山さん。

「相撲を辞めてちゃんこ屋だと普通なので」という理由で焼肉屋さんを計画したそうです。

栄養学や運動生理学での力士サポートという部分からは少し逸れてしまったようにも感じますが、健康面に関心のある元力士が営む焼肉屋というのは珍しいかと思います。

現役力士や健康志向の強い方にも嬉しい焼肉屋さんとして発展していってくれればと思いますね。

健康的な焼肉とか最高ですよね~

松鳳山は退職金をいくらもらったの?

松鳳山さんの引退時、協会を「退職」という表現が使われたことで、相撲ファン以外はやや疑問に感じた方もいたようです。

業界を離れる際に退職という表現が使われるスポーツは多くないですよね

また、力士の場合「相撲協会が雇っているわけでは無い」のに「相撲協会から退職金が支払われるという少し変わった仕組みになっていることからも混乱した方が多かったようです。

小結に対して支払われる養老金は763万円、1場所ごとの加算金は25万円、十両の場合は21万円とされています。

松鳳山さんは幕内で51場所に出場しておりますので、少なく見積もっても1,000万円程度の退職金をもらっているのではないかと考えられます。

また、特別功労金が加算されている可能性もあります。

■相撲業界の退職金とは

□養老金

地位に基づくお金です。

横綱は1500万円と決まっています。

□加算金

実績に基づくお金です。

横綱在位場所は1場所につき50万円、大関在位の場合は40万円などで計算。

■特別功労金とは

基本的には横綱、大関に支払われるが、それ以外の力士に支給されることもある。

過去の実例としては、朝青龍に1.2億円前後支払われたと言われています。

これに加えて、引退試合の収入も大きなものになります。

引退試合に関しては部屋が主催するものになり、労いの意味もかねて多くの有力力士や相撲ファンが訪れます。

収入の配分については部屋ごとに異なるかと思いますが、この試合では1億円を超える収入が部屋に入ることも多いようですので、看板力士である松鳳山さんに支払われた金額は大きなものだったのではないかと思われます。

松鳳山は結婚している?奥さんや息子は?

引退後に退職を選んだのは奥さんや子供たちとの生活を優先したい気持ちもあったのでは?

日刊スポーツより

松鳳山さんは2013年、自身が小結に昇進したタイミングで結婚しております。

奥さん・あい夫人は交際中に松鳳山さんからされたプロポーズに対して「三役昇進したら」といって一度断っていたそうで、松鳳山さんにとっては念願の結婚となりました。

その後は、息子も生まれた松鳳山さん。

2017年には、長男・志希也(ゆきや)くん(3歳)と次男・鳳也(たかや)くん(10ヶ月)をつれて土俵入りしたことでも話題となりました。

家族仲は凄く良さそうですよね

現役引退を決めた2022年には長男が8歳、次男はもうすぐ小学校に上がるという年齢です。

これまで相撲一筋だった松鳳山さんにしてみると、家族との時間を大切にしたいという思いもあったのかもしれませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は相撲業界一のコワモテとも言われた松鳳山裕也さんについて調べてみました。

素敵な奥さんと息子さんに囲まれて、引退後の生活を楽しんでいるみたいですね

退職金については、現役時代の活躍を思うともう少しもらっても良いような気がしますが、本記事で挙げたのは「最低でもこのくらい」という金額でしたのでご安心ください。

断髪式の翌年には千葉県の一等地に焼肉屋さんをオープンしておりますので、お金に余裕がないということは無いかと思います。

1月24日放送の「デカ盛りハンター」での食べっぷりにも期待です!

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